2023年・2024年の公認会計士試験日程は?出願期間・合格発表をチェック!
公認会計士の試験スケジュールは?2021年・2022年の試験日と合格発表の日程

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2023年・2024年向け公認会計士の試験日程

2023年・2024年の公認会計士の試験スケジュールは年二回の短等式試験と年一回の論文試験となっています。

公認会計士試験の日程は、例年同じようなスケジュールで実施されています。

ここでは、2023年(令和5年)2024年(令和6年)実施予定である公認会計士試験の短答式と論文式の日程を紹介。

公認会計士の試験を受ける予定の方は、参考にしてみて下さい。

例年の公認会計士試験の日程と合格発表までの流れ

例年の公認会計士試験の日程と合格発表までの流れ
公認会計士試験のスケジュールは、金融庁の公認会計士・監査審査会のホームページで公表されます。

この記事では、まず例年の公認会計士試験の施行告知~合格発表までの流れと、最新スケジュール2023年・2024年の試験日程について紹介します。

公認会計士試験の例年の試験日程

公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験のステップに分かれています。

そのうち、短答式試験は年に2回行われ、第Ⅰ回短答式試験と第Ⅱ回短答式試験に分けて行われます。

第Ⅰ回、第Ⅱ回のどちらに出願しても問題ないですが、第Ⅱ回短答式試験を受験する場合は次のステップの論文式試験日まで3ヶ月ほどしか間がありません。

公認会計士試験の施行公告は、前年の6月中旬に発表され、概ね下記の表の日程で試験が実施されます。

受験願書受付 試験日 合格発表
第Ⅰ回
短答式試験
8月下旬

9月中旬
12月上旬 1月中旬
第Ⅱ回
短答式試験
2月上旬

2月下旬
5月下旬 6月下旬
論文式試験 -(※) 8月下旬 11月中旬

※過年度に短答式試験に合格している人(短答式試験免除者)は、第Ⅱ回短答式試験の願書受付の際に願書の出願が必要。

その年の第Ⅰ回短答式試験に合格している人は、短答式試験の際の受験票で受験可能。

受験願書の出願はインターネット、郵送の2つの方法がありますが、インターネットの場合は郵送での出願よりも1週間ほど締め切り日が早いので、期限に気をつけて出願するようにしましょう。

【2023年(令和5年)】公認会計士試験の実施日程

【2023年(令和5年)】公認会計士試験の実施日程

短答式試験の受験出願期間・試験日・合格発表

2023年(令和5年)の公認会計士短答式試験のスケジュールは下表のとおりです。

第Ⅰ回
短答式試験
第Ⅱ回
短答式試験
受験願書
配布期間
2022年8月8日

2022年9月9日
2023年1月13日

2023年2月17日
受験願書
受付期間
2022年8月26日

2022年9月9日
(インターネット出願は
2022年9月15日まで)
2023年2月6日

2023年2月17日
(インターネット出願は
2023年2月27日まで)
試験期日 2022年12月11日 2023年5月28日
合格発表(予定) 2023年1月20日 2023年6月23日

論文式試験の受験出願期間・試験日・合格発表

2023年(令和5年)の公認会計士論文式試験のスケジュールは下表のとおりです。

論文式試験
受験願書
配布期間
受験願書
受付期間
試験期日 2023年8月18日

2023年8月20日
合格発表(予定) 2023年11月17日

【2024年(令和6年)】公認会計士試験の実施日程(※案)

【2024年(令和6年)】公認会計士試験の実施日程(※案)

短答式試験の受験出願期間・試験日・合格発表

2024年(令和6年)の公認会計士短答式試験のスケジュールは下表のとおりです。

なお、執筆時点では短答試験実施日程(案)として公表されており、具体的な日程は、2023年(令和5年)6月に公表予定となっている。

詳細は、公認会計士試験の実施主体である公認会計士・監査審査会のHPでご確認ください。

第Ⅰ回短答式試験 第Ⅱ会短答式試験
受験願書
配布期間
2023年8月7日

2023年9月8日
2024年1月中旬

2024年2月中旬
受験願書
受付期間
2023年8月25日

2023年9月8日
(インターネット出願は
2023年9月14日まで)
2024年2月上旬

2024年2月中旬
(インターネット出願は
2024年2月下旬まで)
試験期日 2023年12月10日 2024年5月26日
合格発表 2024年1月中旬 2024年6月下旬

論文式試験の受験出願期間・試験日・合格発表

2024年(令和6年)の公認会計士論文式試験のスケジュールは下表のとおりです。

なお、執筆時点では論文試験実施日程(案)として公表されており、具体的な日程は、2023年(令和5年)6月に公表予定となっている。

詳細は、公認会計士試験の実施主体である公認会計士・監査審査会のHPでご確認ください。

論文式試験
受験願書
配布期間
受験願書
受付期間
試験期日 2024年8月16日

2024年8月18日
合格発表 2024年11月中旬

全国の試験会場

試験が実施される会場

公認会計士試験の受験会場は、11都道府県(北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県)及びその他公認会計士・監査審査会の指定する場所で実施されます。

なお、受験者は、試験地を11都道府県の中から自由に選ぶことができます

具体的には、公認会計士試験の受験希望者は、希望する試験地を管轄する財務局等に受験願書を提出することで、その試験地で試験を受験することができるのです。

試験会場に差はある?

試験を実施するにあたっては、受験生間での公平性は最も重要なポイントですので、試験会場ごとに差が出ないように細心の注意が払われています。

しかしながら、皆さんご経験あることと思われますが、生活音や気温や室温、机やイスの質など、避けようもない差はどうしてもでてきてしまいます。

人生をかけた試験ですので、受験生はとても真剣です。

そのため、受験生によっては人の少ない試験場を選択することで、試験に万全を期す人もいます。

例えば、関東財務局(試験地は東京都)や近畿財務局(試験地は大阪府)では、他の財務局と比べて圧倒的に受験者数が多いため、自宅から試験場まで多少遠方となったとしても、受験者数の少ない財務局で受験する人もいます。

(例)2023年(令和5年)第Ⅰ回短答式試験の試験場

例として、2023年(令和5年)第Ⅰ回短答式試験の各管轄財務局毎の試験会場を掲載しています。

管轄財務局 都道府県 試験会場
関東財務局 東京 ①慶応義塾大学(日吉キャンパス)
、②青山学院大学(青山キャンパス)
近畿財務局 大阪 関西大学(千里山キャンパス)
北海道財務局 北海道 ①北海道経済センター
②札幌第1合同庁舎
東北財務局 宮城 東北学院大学(土桶キャンパス)
東海財務局 愛知 TKP名鉄名古屋駅
カンファレンスセンター
北陸財務局 石川 学校法人豊穣学園
金沢医療技術専門学校
中国財務局 広島 広島工業大学専門学校
四国財務局 香川 高松サンポート合同庁舎
九州財務局 熊本 熊本地方合同庁舎
福岡財務支局 福岡 西南大学(中央キャンパス)
沖縄総合事務局 沖縄 那覇第2地方合同庁舎

まとめ

本記事では、2023年(令和5年)及び2024年(令和6年)の公認会計士試験(短答・論文)の日程や出願期間、合格発表日などをご紹介させて頂きました。

また、公認会計士試験の試験会場についても各管轄財務局毎に全国15前後の試験会場で実施されていることをご紹介しました。

公認会計士試験(短答・論文)の受験にあたっては、試験の実施主体である公認会計士・監査審査会のHPの公式情報を確認し万全の状態で試験本番に臨み、合格されることを祈っています。