公認会計士は監査業務などの特権業務があり、高収入が期待できステータスも高いことから人気のある職業のひとつです。
宮崎県でも公認会計士試験に合格するために、日々勉強に励んでいる方もいるでしょう。
しかし、公認会計士試験は非常に難易度の高い試験なので、独学では限界を感じてしまうことも。
そのようなときは、公認会計士専門学校や資格予備校の受講を検討してみるのもひとつの方法です。
この記事では、宮崎県の公認会計士専門学校や資格予備校情報を紹介していきますので、通学や受講を検討している方はぜひ参考にしてください。
宮崎県内の公認会計士事情
公認会計士試験は、三大国家資格といわれているほど難易度も高く、合格することが難しい試験のひとつです。
合格率は例年10%前後となっており、令和4年度の合格率は7.7%(※) という結果でした。
宮崎県は、日本公認会計士協会 南九州会の宮崎県部会として35名の会員が公認会計士として登録(2022年3月31日時点)しており、日々監査や会計業務などで活躍しています。
宮崎県で公認会計士として勤務するには、狭き門を突破する必要があります。
公認会計士専門学校や資格予備校などを利用すると、苦手科目の克服や、より深い知識を得ることに役立つでしょう。
※金融庁「令和4年公認会計士試験 合格者調」
https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_r04/03.pdf
県内の公認会計士専門学校・資格予備校情報
宮崎県内には、公認会計士専門学校がなく、資格予備校も1校のみとなっています(2023年5月20日現在)。
宮崎県で公認会計士専門学校への入学を考えている人には残念な情報ですが、資格予備校も視野に入れて受講を検討してみてはいかがでしょうか。
宮崎県の資格予備校:TAC 宮崎校
TAC 宮崎校は、宮崎駅から徒歩5分というアクセス良好な場所に位置しており、学校や仕事帰りの方でも受講しやすい環境となっています。
DVDブースは完全予約制で利用可能。
TACの公認会計士講座は高い合格率を誇っており、2022年の合格者は410名で、本科生カリキュラム受講生の2人に1人以上が合格しています。
TACでは実際に公認会計士試験に合格した講師を採用しているので、受講生に寄り添った講義が可能に。
勉強における悩みや不安の解消にもアドバイスをもらえます。
教材は、最新の試験の出題傾向などを徹底的に分析したうえで、毎年改訂されています。
合格実績 | 2022年TAC本科生合格者410名 |
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コース・学科(学費) | ・2年チャレンジ本科生:78万円~ ・2年L本科生:75万円~ |
所在地 | 〒880-0812 宮崎県宮崎市高千穂通2-2-27 |
【参考::税理士のみ】大原簿記公務員専門学校 宮崎校
宮崎県には「大原簿記公務員専門学校 宮崎校」もありますが、公認会計士コースは設置されておりません。
しかし、「経理本科」の税理士チャレンジコースでは、経理や簿記についての学習をすることが可能です。
公認会計士専門学校ではありませんが、税理士資格と迷っている方にとっては大原簿記学校は選択肢のひとつとなるかもしれません。
合格実績 | - |
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コース・学科(学費) | 税理士チャレンジコース:1年次94万円、2年次79万円 |
所在地 | 〒880-0801 宮崎県宮崎市老松2-1-2 |
選択肢が豊富な通信コース一覧
宮崎県には公認会計士専門学校がなく資格予備校も1校のみなので、お住いのエリアによっては受講が難しいこともあるでしょう。
そのような場合は、通信コースも選択肢に加えてみるのはいかがでしょうか。
通信コースであれば、宮崎県のように公認会計士専門学校などがないエリアの方でも受講しやすく、選択肢が豊富というメリットがあります。
気になる通信コースを見つけたら資料請求や無料相談などを利用して問い合わせてみましょう。
合格実績トップクラス「CPA会計学院」
CPA会計学院は、公認会計士試験において高い合格実績を誇る資格予備校で、2022年は606人の合格者を輩出しています。
基礎から学びたい公認会計士初学者から、学習・受験経験者まで対応しており、大学生や社会人などでも学校やビジネスと両立しながら着実に力を付けていけます。
CPA会計学院は一発合格を目標に、理解力や考える力をおさえることに重点を置いています。
また、オーダーメイドカリキュラムにより、受講生一人ひとりのライフスタイルに合わせた学習計画を組むことも可能です。
デジタル学習コンテンツも豊富なので通信コース利用者にとって利便性が高いといえます。
合格実績 | 2022年公認会計士試験合格者数606名、 CPA合格者占有率41.6% |
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学科・コース(学費) | ・2年速習コース(短答3回対応):75万円、 ・2年超速習コース(短答4回対応):78万円、 ・2年スタンダードコース(短答2回対応):72万円 |
効率重視の社会人に最適「クレアール」
「クレアール」は通信コース専門のスクールで、初めて公認会計士の勉強を始める方から、すでに学習や受験経験のある方まで幅広く対応しています。
大学生や社会人などで忙しい方でも両立して学習できるような、「非常識合格法」とう必要な範囲に絞った学習法に特徴があります。
また、受講料が他の通信コースと比較してリーズナブルなので経済的な負担も軽くなっています
クレアールにはいくつかコースが設けられていますが、「2年セーフティコース」は合格した際のお祝い金が受け取れるほか、合格後の未受講分の受講料が変更されるという保証付で申し込み数No.1です。
合格実績 | 非公開 |
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学科・コース(学費) | ・2年セーフティコース:61万円~、 ・ハイスピード型短答・論文トータルサクセスコース:47万円~ ・4年トータルセーフティコース:76万円~ ほか |
オンライン校舎の設置で注目「資格の大原」
大手資格予備校の大原ではオンライン校を開校し、宮崎県のように公認会計士専門学校や資格予備校がないエリアの方でも受講が可能となっています。
双方向のライブ授業なのでリアルタイムでコミュニケ―ションがとれ、クラスメイトとも適度な刺激を与え合いながらモチベーションを保って学習できます。
不明な点は授業の前後に質問可能。それ以外に個別の質問にも随時対応してくれます。
また、予定が合わずに授業を見逃したときやもう一度視聴したいときなどは、オンデマンド配信なのでいつでも視聴可能です。
合格実績 | 2021年公認会計士論文式試験合格者:397名(2022年2月1日現在) |
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学科・コース(学費) | <Webライブ> ・2年初学者合格コース:78万円~、 ・2年初学者合格コース [前期]:43万6,000円~、 ・上級フルパック合格コース:50万7,000円~ ほか |
宮崎の公認会計士専門学校・資格予備校まとめ
宮崎県には、残念ながら公認会計士専門学校は存在せず資格予備校も1校のみとなっています。
公認会計士専門学校等への入学や受講を検討していた方には選択肢が狭くなってしまいますが、通信コースも視野に入れると選択肢が広くなります。
通信コースであれば宮崎県のようい公認会計士専門学校等がないエリアの方でも受講しやすいのでおすすめです。