平成29年度の公認会計士試験結果
平成29年度の公認会計士試験結果

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平成29年度の公認会計士試験結果

平成29年度の公認会計士試験の結果を集計してまとめています。

平成29年度公認会計士試験の結果まとめ

詳細:第Ⅰ回短答式試験

合格者数:1,194人(総点数の71%以上を取得した者)

願書提出者数 7,818人
受験者数 6,045人
平均得点比率
総合 51.6%
科目別 財務会計論 44.1%
管理会計論 51.1%
監査論 54.7%
企業法 60.7%

詳細:第Ⅱ回短答式試験

合格者数:475人(総点数の64%以上を取得した者)

願書提出者数 8,214人
受験者数 4,916人
平均得点比率
総合 43.7%
科目別 財務会計論 33.2%
管理会計論 47.4%
監査論 50.4%
企業法 52.4%

平成29年度実施の論文式試験の結果まとめ

論文式試験受験者数 3,306人
合格者数 1,231人
合格者の最高年齢 62歳
合格者の最低年齢 19歳
合格者の性別 男性989名、女性242名
合格者の最終学歴 大学(短大)卒業以上が668名 ※構成比54.3%
合格者の職業 会社員106名 ※構成比8.6%

平成29年度の公認会計士試験の発表が11月17日に公表されました。

今年度は、第Ⅰ回短答式試験合格者数が1,194名と平成26年度ぶりに1,000名を上回り、合格者数増加の期待が上がりましたが、例年通り第Ⅱ回短答式試験で合格者数を調整する結果となりました。

それでも論文式試験合格者数は、1231人と前年より123人増加しています。

近年は、監査法人で公認会計士の人材不足が深刻化しており、しばらくは微増というかたちで合格者数は増えていくことが予想されています。

合格者数の内訳を見てみると、会社員の合格者数が106名と前年度の70名より大きく増加しています。

働きながら公認会計士試験を目指す受験生にとっては朗報ではないでしょうか。

公認会計士試験は、売り手市場と買い手市場を繰り返してきているので、売り手市場で会計士合格者数が増えている今の時期を逃すことなく、できるだけ早期合格を目指しましょう。

平成28年度の試験結果はコチラ